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Aug
29th
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『タンポポ』では伊丹十三監督と組みましたが、あの人の場合には優れたオペレーターがいれば十分です。彼には全部絵コンテがありますから、そのようにキャメラを置き、ビデオで一々チェックする。ですから、彼の場合にはライティング・キャメラマンだけで十分でしょう。僕は彼にとっていいキャメラマンではありませんでした。僕がオペレーションが好きだといっても、癖のあるほうですから、監督と合う合わないで全然違ってくる。伊丹監督はカット割り、サイズと全部決めていて、そのとおりにしなければならないわけですから、僕は後半、積極性を完全に失いました。

映画撮影とは何か キャメラマン四〇人の証言

田村正毅

山口 猛 編   佐々木原 保志 監修