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15th
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敷地の地形や固有の風景を生かしながら、建築家が個性を競い趣向を凝らしたサービスエリアのデザインは、一九八〇年代後半からしだいに改築され、「分離外向型」の標準的なサービスエリアにつくりかえられた。黒川は一九八八年に、菊竹は一九九一年に、自身が設計したサービスエリアさえをも改築した。新しいサービスエリアは、一見すると個性が生かされたデザインが施されているが、高速道路建設時のデザインと比較すると、サービスエリアとしての基本形式は一律化され、こうした形式をパッケージとして覆うことだけが、デザインとなってしまった。
— 自動車と建築 堀田典裕